グレートオーシャンロードへのツアーです。
朝7時45分に出発して夜の21時30分に帰ってくるというもの。
すばらしい景色が拝めるとかそういうツアーです。
いや、本当に圧巻な景色をそこかしこで拝むことができましたですよ〜。
さて。では本編に。
メルボルンの友人達は皆学校があるため、
この日は私一人でツアーに。
なかなかに心細いです。
でもまぁ、メルボルンの友人が携帯電話を貸してくれていたので、
もしもの時があっても大丈夫っていう万全の体制だったんですけどね♪
さて、この携帯電話が朝はやくに火を噴きます。
教え子からのメールが入ったんです。
『日本がノース・コリアに攻撃された。』
はっきり言って驚きました。
え!?
ニュースとか見てなかったけど、そんな状況になってたの!?
って。
そしたら、今日って4月1日だったのね。。
エイプリルフールかいっ。
そんなこんなで始まった一日です。
ツアーは若い方が多いツアーで、日本人の方も3人ほど見えます。
あとはアメリカやアイルランドやイギリスなんかから来られた方も。
後で判明して、仲良くなった方なんですが、
そのうちのアメリカの方って、今、早稲田中学で英語を教えている方らしくて、
実は日本語も話されるんです。
この方に色々英語のレッスンをしてもらったような。
この日、次に驚いたことはバスの中で自己紹介をしないといけないことでした。
話は考えておいたらできるけど、リスニングのできない私。
とりあえず、名前や国籍を言ったあと、"I can't hardly understand English."
って言ったら、ウケがとれてなんとなく嬉しかった私。(だけど事実なんだってばっ)
グレートオーシャンのツアーでは、野生のコアラを見たり、熱帯雨林の中を散策したり
海岸をあるいたりと、一言で”観光”なツアーだったんですが、
日本ではまずありえない光景ばかりで、最高です。(下の写真参照)
バスではツアーのアテンダンスさんがギャグをいっぱい飛ばしてらしたんですが、
やっぱりさっぱりわかりません。
唯一わかったのって、いろいろ名所の説明をしてらしたときに
『前を見ろっ! …道路だ。』 っていうようなものくらい。
くやしー。
まぁ、アテンダンスさんがそんなことをやってる間、
私はアメリカ人の早稲田中学の英語の先生さんと頑張って英語でコミュニケーションを。
この頃、私の中に一つの決意ができてきているのですが、
それはまた後日。
ツアーは最後、メルボルンへの町へ向かう途中の町で夕飯をすませて
メルボルンに戻るものだったのですが、
この夕飯の町へ向かうバスの中でツアー客が一つになるときが!!(そんな大げさな…)
それはバスに用意されていたカセットテープをあさっていた
アイルランドの女性の方が、"This. This is a love song." という言葉を発して、
ツアーアテンダンスさんにテープをかけるよう頼んだときから始まりました。
(それまで私の知っているイギリスのロック歌手、クィーンの曲を流してたので、ちょっとがっかりした私。)
そして流れ始めた曲は―
サウンドオブミュージック
この瞬間バスのなかの皆が一つになりました。
波の最高潮は ドレミの歌 。
”ド!” ”a deer a female deer 〜”
”レ!” ”a drop of golden sun 〜♪”
みんなが一つになって歌います。
ピクニックみたいな状況だから、場面もバッチリ。
アテンダンスさんなんて、車運転しながら踊ってます。
(時速100km以上だしてるのに)
そんなこんなで、この日も夜はふけていき、
楽しいツアーでした〜♪
ちなみに夜食べたピザ。
6$です。
日本円にして500円。
あれ、日本だったら1500円くらいするって。
かなり驚きました。
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